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Description
書籍版『坂本龍馬』について
卓抜な着想と果敢な行動力によって、「薩長同盟」「大政奉還」など維新回天の大仕事を為し遂げた坂本龍馬。本書は、彼の誕生から近江屋遭難までの劇的な生涯を描くものであり、幕末期の日本と日本人の原風景を辿る「黒鉄歴画」の第二弾である。刻々と変化する緊迫した時代の景色とともに、龍馬ら若者たちの活力と魅力溢れる人間像が、ここに見事に蘇る。「文化庁メディア芸術祭」大賞受賞作。
≪著者プロフィール≫
黒鉄ヒロシ
1945年、高知県生まれ。武蔵野美術大学中退。 1968年雑誌「漫画ストーリー」でデビュー。 1970年「漫画サンデー」連載のナンセンス漫画『ひみこ~っ』で人気を得る。以後、「漫画アクション」に『結作物語』、「ビックコミック」に『赤兵衛』を連載、いずれも長期連載となった。
1997年『新選組』(PHP研究所:刊)で文藝春秋漫画賞、1998年『坂本龍馬』(PHP研究所:刊)で文化庁メディア芸術祭大賞、2002年『赤兵衛』で小学館漫画賞審査委員特別賞を受賞。2004年 紫綬褒章。
デジタル版『坂本龍馬』について
坂本龍馬は、「日本人が好きな歴史上の人物」の常に上位にランクされる傑物です。混沌とした時代を切り拓いていった姿に、憧れを感じるからでしょう。2010年のNHK大河ドラマに取り上げられたこともあり、近年の期待されるリーダー像として論じられることも、今まで以上に多くなってきています。
黒鉄ヒロシ氏の『坂本龍馬』は、単なるリーダーとしての龍馬ではなく、奔放に生きながらも時代の“流れに従い流れを制す”生き方や深い思いを、文章のみの小説ではなしえない豊かな表現で描かれています。その迫真の場面展開とユーモアに満ちた描写は、まさにクロガネワールド。紙の世界にとどめておくには惜しい秀逸な作品だといえるでしょう。
昨年、iPad が世に出て、漫画や劇画も大きな画面で気軽に楽しめる時代になった状況を見据え、黒鉄氏の『坂本龍馬』をデジタル版としていち早くリリースいたしました。そしてこのたび、多くの読者のリクエストに応え iPhone版を制作、前半を「大志を抱く」編、後半を「大願に挑む」編としてご提供することになりました。
デジタル化に当っては、著者の熱い思いから書籍の原画に自ら彩色され、さらに奥深い カラー版“黒鉄歴画”が展開されています。
黒鉄作品では台詞も重要な要素のため、オリジナルの画面拡大機能を実装し、皆様にクロガネワールドをストレートに感じてもらえる仕上がりとなっています。是非お楽しみください。
2011年10月
PHP研究所 事業開発本部
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卓抜な着想と果敢な行動力によって、「薩長同盟」「大政奉還」など維新回天の大仕事を為し遂げた坂本龍馬。本書は、彼の誕生から近江屋遭難までの劇的な生涯を描くものであり、幕末期の日本と日本人の原風景を辿る「黒鉄歴画」の第二弾である。刻々と変化する緊迫した時代の景色とともに、龍馬ら若者たちの活力と魅力溢れる人間像が、ここに見事に蘇る。「文化庁メディア芸術祭」大賞受賞作。
≪著者プロフィール≫
黒鉄ヒロシ
1945年、高知県生まれ。武蔵野美術大学中退。 1968年雑誌「漫画ストーリー」でデビュー。 1970年「漫画サンデー」連載のナンセンス漫画『ひみこ~っ』で人気を得る。以後、「漫画アクション」に『結作物語』、「ビックコミック」に『赤兵衛』を連載、いずれも長期連載となった。
1997年『新選組』(PHP研究所:刊)で文藝春秋漫画賞、1998年『坂本龍馬』(PHP研究所:刊)で文化庁メディア芸術祭大賞、2002年『赤兵衛』で小学館漫画賞審査委員特別賞を受賞。2004年 紫綬褒章。
デジタル版『坂本龍馬』について
坂本龍馬は、「日本人が好きな歴史上の人物」の常に上位にランクされる傑物です。混沌とした時代を切り拓いていった姿に、憧れを感じるからでしょう。2010年のNHK大河ドラマに取り上げられたこともあり、近年の期待されるリーダー像として論じられることも、今まで以上に多くなってきています。
黒鉄ヒロシ氏の『坂本龍馬』は、単なるリーダーとしての龍馬ではなく、奔放に生きながらも時代の“流れに従い流れを制す”生き方や深い思いを、文章のみの小説ではなしえない豊かな表現で描かれています。その迫真の場面展開とユーモアに満ちた描写は、まさにクロガネワールド。紙の世界にとどめておくには惜しい秀逸な作品だといえるでしょう。
昨年、iPad が世に出て、漫画や劇画も大きな画面で気軽に楽しめる時代になった状況を見据え、黒鉄氏の『坂本龍馬』をデジタル版としていち早くリリースいたしました。そしてこのたび、多くの読者のリクエストに応え iPhone版を制作、前半を「大志を抱く」編、後半を「大願に挑む」編としてご提供することになりました。
デジタル化に当っては、著者の熱い思いから書籍の原画に自ら彩色され、さらに奥深い カラー版“黒鉄歴画”が展開されています。
黒鉄作品では台詞も重要な要素のため、オリジナルの画面拡大機能を実装し、皆様にクロガネワールドをストレートに感じてもらえる仕上がりとなっています。是非お楽しみください。
2011年10月
PHP研究所 事業開発本部